駅で盗撮、体罰 男性教諭2人を懲戒処分／岩手
IBC岩手放送 2017/3/21(火) 19:45配信
岩手県教育委員会は駅で盗撮をした特別支援学校の男性教諭と児童に体罰を行った男性小学校教諭をそれぞれ停職処分にしました。県教委が21日会見で発表しました。
停職2か月の処分を受けたのは県北部の特別支援学校の40代の男性教諭です。男性教諭は去年9月、JR盛岡駅構内の上りエスカレーターで前にいた女性のスカートの中を携帯電話で撮影したとされ、県の迷惑防止条例違反で今月罰金10万円の略式命令をうけています。この男性教諭は21日付けで依願退職しています。
また、停職1か月の処分を受けたのは県南部の小学校に勤務する45歳の男性教諭で、担任を務める6年生のクラスで去年11月、男子児童の左ももを蹴り全治1週間のけがをさせたほか、別の3人の男子児童にも体罰を行っていました。この男性教諭は先月、傷害の罪で罰金20万円の略式命令を受けました。
教職員課の今野秀一総括課長は「コンプライアンスの徹底を地道に行い、問題の芽を摘んでいきたい」と話し、謝罪しました。